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2011.03.18 見えない津波
とてもおそろしいことが起こったので、何をどう書いたらよいのか、まだ迷っています。

一瞬のうちに、多くの命が失われました。
あのとき、あの津波がひとびとを呑み込んでいったとき、
わたしはひとり立ち尽くして、ごく個人的なことを考えていました。
わたしは愚かであさましい人間です。
いまもまだ、そのことを考え続けています。

誰にもさよならを言えずに、人生を終えなければならなかった幾千人の見知らぬ人びと。
いままで気付かなかったけれど、
大切な誰かに、別れを告げなければならないときがきても、
もし、さよならをちゃんと伝えられたなら、
それはひとつの奇跡なのかもしれません。

平穏な日常を生きていても、さよならを言えずに去っていかねばならないときがあります。
そういうとき、見えない津波が人生に押し寄せているのでしょうか。
それとも小さなさざなみが、きらめきながら、砂の上のふるい波紋を、
静かに洗い流していっただけなのでしょうか。
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