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山道の道路わきで、きっと誰も気にしてないのに、
わたしだけ、やけに気になっているエンレイソウの果実。

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延齢草の名は、長寿の妙薬を連想させますけど、
発芽から開花まで、十数年を要することに由来するとか。

食べられるらしいので、柔らかそうなものをかじってみました。
確かに果肉は甘酸っぱいのですけど、種が多くて、
そのせいか、全体としては苦味が強いのです。

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果肉の赤紫色が気に入ったので、片手一杯分集めて、ホワイトリカーに漬けました。
よく熟さないと果肉の色が出ないようです。手で触ってやわらかく、
ガクからポロリとはずれるくらいが採り頃みたい。

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いい色になってきました。ほんのり甘酸っぱい香り。
わたしはほとんどお酒を飲まないので、
リキュールには砂糖を加えて、甘いシロップとして使っています。

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早くも台風が日本列島を縦断してゆきました。
被害に遭われた方々には、本当に忍びないのですけど、
この時期の海の時化には、重要な意味があります。

梅雨時の嵐は、初夏の陽気に温められ、
プランクトンが多く発生している沿岸部の表層を撹拌して、透明度を回復させます。
枯れ上がった大型褐藻は岩からはぎ取られ、
かつて海中林を形成し、木陰に大小様々の生き物をかくまっていたように、
今度は海の表面を漂う生命のいかだとなって、その草陰で、
稚魚や小さな生き物たちを育てる、移動式ギムナジウムとなります。

これらはすべて、まるで決められたことのように、
海の中では毎年繰り返されることです。
台風であっても、梅雨前線であっても、
自然が及ぼす計り知れない脅威と恩恵は、
なんら変わることのない、安定した循環系です。

春先に路地に下ろしたニオイスミレが、枯れたわけでもないのに、
全然新芽が展開しないなあ・・・と思っていたら、
近くのベンチの裏に、犯人がいました。

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これはもうすっかり脱皮してさなぎになってますけど、
皮を脱ぐ前のイモムシの姿でピンと来ました。
ヒョウモンチョウの幼虫です。
夏の高原を優雅に飛び回る貴婦人は、
イモムシ時代の食べ物も典雅なスミレなのでした。

それも、いくらでも生えているような、雑草のニョイスミレには見向きもせず、
葉色の薄いパルマスミレや、フイリスミレや、オトメスミレなど、
スミレの中でも、可憐なものがお口に合うみたい。

大切にしているスミレを丸裸にされて、さすがにいい気はしませんけど、
やがてヒョウモンチョウになるのだと思うと、
ヨトウムシのようにむげにも踏み潰せず、ひとり地団駄を踏むばかり。

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このさなぎ、よく見るとトゲだらけで、しかも一部は、
みがかれた銀のような金属光沢を放っています。
かよわいチョウのさなぎとは思えません。
貴婦人どころか、ラプンツェルを見張っている魔女の手先みたい。
さすがは全身にヒョウ柄をまとう女王様、
お若いときから、過激なパンクファッションがお気に入りのご様子。

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父は、同年代の子供たちの親の中では、格段に稼ぎが悪かったので、
母は苦労したでしょうけど、わたしたちの面倒はよく見ていました。
その美学は、父親たるもの、金で妻子を養うのが務めではなく、
いかに自然の中で生き抜くか、何が食べられて何が食べられないのか、
どんな生き物に気をつけたらいいのか、
生活の知恵を次の世代に伝えることが、親の真の役目と信じて疑わないのでした。

このような価値観は現代にはそぐわないでしょう。
かつて山郷で、連綿と伝えられてきたそれらの叡智を、
わずかでも受け継いだ、おそらくは最後の世代であろうことを、
誰に誇るでもなく、ただ自分自身の生活のよすがとしたいのです。

人様には奇異に映るらしい雑草食ですけど、
山の家に越してきた最初の春に、
植えつけた苗という苗、蒔いた種という種がことごとく全滅して以来、
にわか農夫の腕を磨くより、大自然の恵み豊かな雑草を食べる研究に打ち込む方が、
はるかに効率的であることに、はたと気がついたのでした。
だって雑草は、植えなくても肥料を与えなくても農薬をまかなくても、
それが生えるにふさわしい場所に行けば、無尽蔵に収穫できるのですもの。

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山の幸がひと段落着いたこの時期のおすすめは、アカザ。
海岸近くで見かけます。山菜図鑑にも必ず紹介されていますけど、
アカザは滅多に見つからなくて、新芽の白いシロザのほうが普遍的です。
特に、カキ殻の山の上に密生しているのをよく見ます。
アルカリ土壌が好みなのでしょう。

柔らかい新芽を摘んで、赤白の粉を出来るだけ洗い流します。
この粉は歯ざわりがよくないのです。
バター炒めなどにすると、雑草とは思えない、濃厚なホウレン草の味です。

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同じく海岸に生えるオカヒジキは、シャキシャキとした食感が、夏にぴったり。
根こそぎにせず、枝先だけを少しずつ集めれば、長く収穫できます。
野菜として種が売られているほどですから、栄養価も、利用価値も高く、
雑草と呼ぶのは少々はばかられます。

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千切りのキャベツや、食感の似たスナップエンドウと一緒に和えて、お好み焼きに。
細切りにした塩豚や、なぜか父が頻繁に持たせてくれる紅ショウガ???も加えます。
お好みソースは、わたしはマヨネーズとケチャップを合わせるオーロラソース派で、
しばしば周囲に気味悪がられます。
炒め物にしてもおいしいですし、独特の葉の形が、見た目も楽しくしてくれます。

年々淡白になるハウス野菜の味に慣れ親しんだ舌には、
若干、雑草特有の渋みが感じられるかもしれません。
気になる場合は、さっと湯をくぐらせてから使うと、
かなり改善するんじゃないかと思います。

2012年 6月13日 14:30 二見元村 22.8℃

強い南西風が吹くような予報の後だったので、
期待して入ったのですけど、二見元村の海は、
何事もなかったかのような静けさ。
前回と比べて、特に変わった様子は見られません。

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倒れたガラモ場もそのままです。

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アマモに降り積もったケイ藻もそのまま。
ちょっと辛そうに見えますね。

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ケイ藻にびっしりと覆いつくされたうえに、
水が濁って透明度が下がるなどの悪条件が重なると、
光合成が阻害される可能性も考えられますが、
加茂湖以外で、そこまで事態が深刻になる場合は、まれです。

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あ、あ、あっ!!!
あれはもしかして!

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やっぱり! ノトウミヒルモです。
すでに手のひらよりも大きく広がっています。

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砂を払いのけると、真新しい白い地下茎が現われました。
手前のひと枝だけがつながっていなくて、別の株のようです。

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生まれたてのノトウミヒルモ。
前回見落とした可能性もありますけど、いずれにしても、
ここからはかなりの速度で、ぐいぐい腕を伸ばして生長するでしょう。

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テトラのまわりにわずかに残った褐藻の茂みには、この時期どこへ行っても、
小さなゴミくずみたいな小魚が群れています。
生まれたての稚魚たちには、これから訪れる夏は少々過酷です。

ほら、早速現われました。
海藻の上でにらみをきかせているのは、アナハゼの仲間かしら。

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日本最小のアミメハギは、のん気そうな顔です。
これで十分大人です。雑食と言われています。

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さすがに、稚魚を襲って食べるほどの獰猛さは、
ないと思うのですけれど。

2012年 6月14日 15:30 多田海水浴場 21.3℃

何年か前の6月、この場所で、強い風の吹き去ったあとに、
偶然出会った、青紫色のオキクラゲ。
その名の通り、沖合いの暖流に乗って暮らしているので、
沿岸では滅多にお目にかかれないクラゲです。
いつかもう一度、会いたいな。
多田海水浴場に入るときには、いつもかすかな期待をいだいてしまいます。

潮がよく通る場所なので、クラゲとの出会いは多い場所です。
今日はミズクラゲが大量に入っていました。
アマモ場を漂うミズクラゲの水中遊泳が、幻想的です。

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ふつう、クラゲのオス、メスを見分けることは難しいと言われますが、
ミズクラゲは、外見上の特徴が異なっているので、見分けやすいと思います。
傘の中に、4本のリボン状の口腕が広がっているのが、オス。

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メスの口腕は、ひだを寄せたコサージュみたいに、くしゅくしゅっとなっています。
花びらの先端は白っぽく見えます。ここで赤ちゃんを育てています。

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わたしはいつも、海に向かって左側のテトラ際を縄張りにしています。
褐藻は老成していますけど、まだ立ち上がっています。

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今日は気分を変えて、右側の偵察に向かいます。
左側は、アマモ場から少し離れていて、足元は砂底なんですけど、
右側はテトラ際までアマモに埋め尽くされていました。
アジの群れが入っていて明るい雰囲気です。

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テトラの切れ目には大型の褐藻は生えていません。
どこでも、二見のように極めて穏やかな海ですら、
不思議と、テトラの沖合い側には、あまり褐藻は発達しないものです。
その沖合い側の環境が、内側まで回りこんでいる感じかしら。

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そろそろ海から上がろうと思っていたところで、
波紋の中に、なにやら奇妙な盛り上がりを見つけました。

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ちょっぴりのぞいている殻でピンと来ました。
ツメタガイです。
貝殻は、佐和田海岸などでも見かけるのですけど、生体は滅多に見られません。
以前、冬の時化で打ち上がったものを、一度見たきりです。

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掘り起こしてみて、びっくり、大きい!
すっかり軟体部が殻の外に出ています。
中からぼろっとこぼれ落ちたのは、バイです。
ツメタガイがバイを襲っている!!

ツメタガイは、その端正な姿に似合わず、二枚貝を丸ごと軟体部で包み込み、
穴を開けて、中身を吸い出してしまうという凶暴さで知られます。
ときには巻貝も襲います。
このツメタガイはかなり大きいものでしたけど、出てきたバイも大きい。
バイは思いがけず命拾いをしました。

軟体部は幾重にも広がる花嫁のトレーンみたい。
手触りはとても硬く、引き締まっています。

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砂の上に置くと、あわててもぐり始めました。
はっきり目に見えるような動きはないんですけれど、早い。

IMG_2601_convert_20120622220859.jpg ここからスタートです。

IMG_2602_convert_20120622221317.jpg まだ1分たってません。

IMG_2603_convert_20120622222417.jpg 早くも軟体部は見えません。

IMG_2605_convert_20120622223029.jpg ようやく1分経過。

IMG_2606_convert_20120622223335.jpg あと一息。

IMG_2607_convert_20120622223728.jpg 殻も見えなくなりました。

ここまでざっと1分半。
襲われていたバイは、ようやく人心地ついて動き出したばかり。
このスピード感に太刀打ちできないのも、うなずけます。

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もう一度掘りおこして拾い上げると、軟体部がみるみる縮んで、
すっぽり殻に収まりました。
少々不完全ですけど、これで収納完了。
滅多に見ることのないフタは、タニシのフタのように薄い。

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貝殻がたくさん落ちているので、つまらない貝のように思っておりましたけど、
生体は、フタの明るい熱砂色も、底面のヘソまわりの紫色も、
見たことがないくらい鮮明で、まぶしい色彩をまとっていました。
貝は生きている間中、自らの殻を作り続けるので、
生体の殻に、貝殻にはない鮮烈さがあるのは、少しも不思議ではありません。

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泳いだあとは、少し疲れて、海岸でぼんやり過ごすことがあるのですけれど、
何気なく見渡した水平線の上を、大きな大きな船がすべってゆきました。
ずっと遠くにあるのに、手前の磯ねぎの小舟よりも大きい。

季節の移ろう速さにやきもきしながらも、
旬の恵みを存分に享受しつつ暮らしております。
早くもテイカカズラの花咲く頃合となりました。

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花陰にキイチゴがたわわに実っているのを見つけて、
我を忘れてはしゃいでしまいました。
子供の頃には、長い長い登下校のとっておきのご馳走だったキイチゴ。
先を争いながら採り合っていた子供たちも、いつの間にか姿を消しました。
この植物は、ある程度人の手が入った半日陰の土手などに多かったものですけど、
そのような土手も少なくなり、キイチゴそのものも見かけなくなったようです。

よく熟したものは、酸味も甘味も十分にありますから、
たくさん収穫できた折などは、ババロアなどにして楽しみたいものです。
今日は急いでいたせいもあって、それほどには集められなかったので、
オレンジプティングに載せて使います。
キイチゴって、よく熟したおいしい夏みかんのような風味があって、
悪くない取り合わせだと思います。

どんなレシピでもよいのですけれど、
解きほぐした卵3個に、オレンジジュース200mlと砂糖大さじ2杯程度を加えて、
ココット皿に入れて蒸すだけ。
冷蔵庫に入れて冷ましている間に、ひと泳ぎして来ました。
カラメルソースは上掛けにして、キイチゴを飾ります。

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梅雨の中休みの頃、重苦しい曇天の下を、キイチゴを求めて、
ずっしりと水気を含んだ土手草の間を、びしょびしょになりながら歩き回っていた、
少女の日の記憶が、ふとよみがえりました。

2012.06.13 I'm Back Now !
窓を開けて風を取り込んでいたら、
嬉しいお客様が舞い込んできました。

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あの子!
巣を出て行ったツバメが、新しい恋人を連れて戻ってきました。
あちこち、物色して、古い巣の中ものぞき込んだりしておりましたけど、
またここに住んでくれるのかしら。

そうだったら、素敵なのですけれど。
ともかく、元気そうな姿を見て、ほっといたしました。

2012年 6月 6日 15:30 樹崎神社 24.0℃

初夏の日差しに温められ、水深の浅い加茂湖の水温はぐんぐん上昇しています。
濁りの強い状態が続いていますが、海の生き物にとって、
このくらいは、どうってことなさそう。

樹崎は、とくに神社周辺の浅瀬が、加茂湖では本当に貴重な、
昔ながらの海岸の風景を残している一角なのです。

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比較的波当たりの強い東向きの岸辺は、泥や砂の海岸でなく、
岸近くが削られて現われた小石や砂利が、敷き詰めたように転がっています。

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石の上を這う微小な巻貝は、二見やカワツルモ場で見かけるのとは、別種のようです。
表面の刻みがはっきり見えています。
大きく育つ、シタダミなどと同じ仲間かもしれません。

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シワホラダマシかと思うのですが、冬にはたくさん転がっていたのに、
カイウミヒドラを背負っているものは、あまり見かけません。
これから新しく育てるのでしょうか。

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こちらは一面カイウミヒドラに覆われていますが、
発色はイマイチです。イソギンチャクなども、
水温やエサの種類、量などによって、色を変化させますから、
今はこういう色の気分なのかも。

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石の下から小さなエビが飛び出してきました。
生き物調査でおなじみの、あのエビさんかしら。
長いハサミと、筋の入った透明な身体です。
イソスジエビか、アシナガスジエビかもしれません。

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小石の上を跳ね回っていた小さなハゼは、アカオビシマハゼではないかと思います。
生き物調査では入ったことはないのですけれど、
加茂湖を泳いでいると、矢板の壁面などでもよく見かけるのです。
この日もたくさんいました。

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ナベカ! 普通の磯ではよく見ますけど、
加茂湖ではあまり気にしたことがありませんでした。
どこにいても、ナベカはナベカの立ち姿をしているのですね。
当たり前なんですけど、なんだか微笑ましい。

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カレイの稚魚も見かけました。
前回の生き物調査でたくさん入って、みんな驚いたのです。
今年はカレイが多いのかしら。

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ギンポもちゃあんといました。
生き物調査でお馴染みの生き物たちは、樹崎でも見ることができます。
逆に言えば、こごめの入りは、少なくとも表層的には、樹崎に類した環境であり、
特に汚染が強いとか、過酷であるとは言えない、ということを、
生き物たちが証明しているのではないでしょうか。

2012.06.12 暴かれた秘事
大家さんが、作りかけのまま出て行ってしまった二階に、
たまには風を通しておこうと思って上がってみたら、
ちょっと珍しい場面に遭遇しました。

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大きなクモが、逆さ吊りになって、脱皮の真っ最中です。
最も無防備になる脱皮の姿は、滅多に見せないものですけど、
いつも二階には誰もいないので、すっかり気が緩んでいたのでしょうね。

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顔の殻が、背中にくっついていて、顔が二つあるみたい。
8本もある、手も脚も出せなくって、微動だにしません。
ふふふ、驚かせちゃって、ごめんなさい。

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