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2015.04.28 ほろ酔い桜
どの家にも、我が家の桜、と呼べるような木があるものですけれど、
山の家の「うちの桜」と言ったら、この桜。

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咲き始めは白味の強い花色です。
やや遅咲きで、下界の山桜が散るころ、
ようやく蕾がふくらんだな、と思うと、あっという間に満開です。

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ふわぁっとした、優しげな花姿。
それが、初夏の陽気にあたると、早いときには半日で、
のぼせたような濃い桃色に染まります。

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咲き始めの白から、散り際の赤へとうつろう、
酔芙蓉という夏の花があるのですけれど、ちょうどそんな感じかしら。

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朝、出がけに見た花と、夕方、帰宅して目にする花色の違いに、
毎年驚かされます。

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2015.04.22 沈魚美人
ここのところ、よく獲れているのかしら、いただく機会の多いマフグ。

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産卵期で、オスもメスも、おなかがぱんぱんに膨らんでいます。
ちょっと冒険して白子をいただきました。

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塩を振って、アルミホイルで包んでグリルで焼きました。
濃厚な、クリームのような感じ。
タラよりは臭みがなく、食べやすいと思います。
食べたことないのですが、フォアグアって、こういうお味かしら。

毎年うまい具合に起こるのかどうか、定かではないのですけれど、
両津港の南側の原黒のあたりでは、
春になるとホタルイカが岸に寄ってくることがあるのだとか。

もう10年以上も前に、どこからともなくその話を聞いて、
見に行ったりもしたのですけど、
結局確認できずに、なんとなく心に引っかかっておりました。

4月19日の、新月間近の大潮の日、勤務中だったのですけれど、
現場仕事でもなかったので、突然、お許しが出て、採りに行ってきました。

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水面に達した褐藻の上に、海藻といっしょくたに乗り上げているホタルイカたち。
なんか想像していたのと違う・・・
それでもそれなりに集められて、会社の方々と分け合って持ち帰りました。

佐渡でも、ホタルイカがそれなりに水揚げされる年があって、
そのようなときに、オリーブオイルでさっと炒めて、
パスタを絡めて、芽山椒の香りで食べたのが忘れられません。
今年は風邪をこじらせてしまって、それどころではなかったのですけれど。

後でいろいろ聞いてみますと、ホタルイカが打ち上げられるのは、
春の新月頃で、よく晴れた、南風の吹く夜なのだとか。
これは富山湾で目撃されるという、「ホタルイカの身投げ」現象と、
とても条件が似ています。
おそらく、同じ原理で起こっているのではないでしょうか。


生まれ育った我が家で、「うちの桜」と言ったら、この桜。

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名もない山桜だけど、見上げるたび思い出す、家族だけの物語があります。

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花つきは良いのですが、小ぶりで、花びらは薄い感じです。
正午過ぎのいっとき、日の光を透かしてきらきら光ります。

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散り敷いた花びらの上を横切っていく、猫1匹も、ふと、
思い出の中から飛び出してきたような。

昨日、仕事で水津に行っておりましたのですけれど、
越後の角田山と弥彦山の向こうに、日本アルプスの山容が、
谷あいの残雪の具合まで、くっきりと見えておりました。

そういう日が、秋の終わりや春のころには、時々あるのです。
不思議なもので、晴天の日よりも、
空が均一に白くなっているような曇りの日のほうが、はっきり見えるようです。

漁場のあたりでその話をしておりますと、
海から戻ったばかりの漁師さんが、
今日は富山から山形の方まで、ずうっと陸地が見える。
それが大佐渡とつながって、陸に囲まれとるようになって見える。
興奮気味におっしゃっておりました。

水平線を見慣れている者にとっては、閉塞感があって、
恐ろしい光景なのでしょう。
そういう口ぶりでした。
時化の予兆とも申しますから、春の嵐を予感しているのかもしれません。

2015.04.03 わたしの初桜
桜のつぼみが一斉にふくらみ始めました。
こうなると、どこの桜が一番早いか、そわそわせずにはいられません。

南部が一番乗りでしょうけれど、わたしの縄張りの中では、
金井の尾花の熊野神社が、ほかよりひと足早め。
この樹はもう少し早そう、と思って、今年目を付けたのは、
両津夷の龍王堂さんの桜。
おつかいのたびに見上げてしまいます。

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今日はもう1輪咲いていました。
ほら!

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木の下で立ち止まっていると、見知らぬ誰かが、
咲きましたね、桜。前浜ももう咲いていましたよ。
声をかけてくれるのも、心浮き立つわたしの初桜です。

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