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2011年 7月27日 13:30 長浜・大須 26.6℃

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写真で見ると、けっこう青い海ですが、真野湾は透明度がぐんぐん落ちてきています。
たぶん2mまでないと思います。
海藻の表面にはケイ藻がびっしり付着しています。

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水面には赤っぽい動物プランクトンの群れが見えます。
風向きのせいか、この日は特に多く吹き寄せられているようです。
こんな状況も、真野湾にとってはいたってありがちなことなので、
生き物たちは平然としています。

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アカボシウミウシは、ウミウシを食べるウミウシです。
半透明の体に、目の覚めるような鮮やかな斑点。
この蛍光オレンジは、主食にされているウミウシの色素です。
キレイだけれど、随分恐ろしい生き物ですね。
シーシェパードに言わせると、“クジラを食べる日本人”も同類かな。

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とっても小さなヒメヒトデ。

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ヌノメヒトデは普通種です。
わたしにとってヒトデは、意外にバリエーションの少ない生き物、という印象です。
これまでに見たことがあるのは、合計しても10種類くらい。
最近はまっているクモヒトデの仲間、テヅルモヅルに会うのが夢です。
現在、揚島水族館!にて展示中とか。海の中で会いたいな。。。

さてここからは小石の下を巡っていきます。
クモヒトデの仲間は、ニホンクモヒトデ、アミメクモヒトデ、
どちらも数は少なめです。
バフンウニやアカウニは見かけましたが、トコブシはいませんでした。

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ゴカイの仲間は種類豊富です。
大浦にたくさんいた電話線虫? は見あたりません。

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これはどこにでもいるらしい、クマノアシツキ。
細まっているほうが岩に付着していて、イソギンチャクのような感触手を、
シャクトリムシの頭のように振り回している摩訶不思議なゴカイです。

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ヒザラガイもいますが、長浜では、岩の裏にも表面にもカサガイが多いようです。
石の下では、特にアオガイをよく見かけました。
裏返すとすうーっと移動してしまうので、あくまでも裏面が好きなようです。

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今回一番のうれしい出会いは、ミドリヒモムシでした。
黄味が強く写っていますが、実物は、
眠れる森の美女が眠る、荘厳な森のような深緑です。
もちろん、そんな森を実際に見たわけではないのです。夢見させる緑色です。
このヒモムシが出てきたということは、長浜海岸の転石の下には、
泥のような細かい粒子が詰まっているのだろうと考えられます。

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先日の大浦と比べてみると、同じような転石海岸に見えても、
けっこう違いがあるのですね。
一番の違いは、石をひっくり返した途端、どこからともなく現れるキュウセンたち!
ゴカイをつつきまわし、果てはカサガイまでも上手にひっぺがし、
ぺろりと一口に中身を食べてしまうしたたかさには、心底感心してしました。

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