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2011年 9月15日 14:30 多田海水浴場 27.2℃

多田のアマモ場を泳いでいると、海の中だということを忘れて、
草原を吹き渡る風になった気分。

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モカサという海藻に覆われて、白っぽくみえている葉の先端部分は、
光合成が阻害されて枯死してしまう場合があります。
このような枯葉は、秋から冬の時化で一掃されますが、
地上の草同様、春になれば再び繁茂します。
台風のせいか、ところどころ、
すでに葉先がもぎ取られて、株元があらわになっています。

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アマモ場の向こう、テトラポットの脇に沈んでいるサザエの貝殻ひとつ。

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9日に来たとき、この貝殻の口から、1匹のニジギンポが顔をのぞかせていました。
今日もまたニジギンポが入っています。
よくよく目を凝らすと、2匹が交代で出入りしているではありませんか。
これはつがいに違いありません。
案の定、貝の中にはオレンジ色の卵が産み付けられています。

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サザエのお家に住んでいるなんて、おとぎ話の妖精みたい。
何気なく、9日の写真を見返してみたら、
貝の口近くにまで、びっしりと産み付けられた卵が写っていました。

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あれからずっと、ニジギンポたちは卵を守っていたのですね。
今日はずいぶん数が減っていましたから、あらかた孵化したのでしょう。
お疲れさま。
海に暮らす小さな命たちは、妖精のように夢見てばかりはいられないのです。

厳しい残暑にほとほと参っていますが、それもあとわずか。
次に雨が降ったら、あとにはもうこんな夏の日はないのだと思うと、
去り行く季節が名残惜しいのです。

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