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2011年11月 2日 10:00 梅津・平沢海水浴場横 19.1℃

本当は和木に入りたかったんですけれど、風がよくなかったので、
引き返して、いつもの平沢海水浴場へ。
ここも、別段の変化は望めないので、
堤防をひとつ挟んで梅津寄りの、テトラの内側に入りました。

こちら側は、実は初めて入ったんです。
夏でも、海水浴場の喧騒を横目に、静かなプライベートビーチの様相。
小さな堤防ひとつ挟んだだけですから、
見慣れたアマモ場の光景が広がっているものとばかり思い込んでいました。
それで今日の今日まで、一度も入ったことがなかったのです。

入ってみてびっくり。
海水浴場とは全く違う光景が広がっていました。

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海が暗い時期なので、うすぼんやりとして写っていますが、
このあたりの海としては、透明度は悪くないと思います。
粒子の細かそうな砂底に、褐藻の森が広がっています。

森の周囲には草原が広がっています。
アマモよりも小型のコアマモの群落です。

IMG_2651_convert_20111103192208.jpg

非常に大きな群落です。
こんなに大きなコアマモ群落は初めて見ました。
シュートもよく伸びています。

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ここまで長く生長したコアマモのシュートは、滅多に見られません。

IMG_2657_convert_20111103191830.jpg

これがだいたい普通サイズ。中央が地下茎です。

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長いものでは3~5倍くらいの長さがあります。

ざっと泳いだところでは、アマモはまったく見当たりませんでした。
海水浴場側では、アマモが優先種で、コアマモはわずかなのですが、
一転、こちら側はコアマモの楽園だったのです。

どうしてこのような逆転が起こっているのか、はっきり断言できませんが、
こちらがより穏やかな環境であることと関係しているかもしれません。
潮通しの良くない海域では、コアマモが優先すると聞いたことがあります。

IMG_2661_convert_20111103191948.jpg

砂の上に、たくさんの生き物たちの巣穴。
波当たりが弱く、これらの砂はあまり動かないのではないでしょうか。

IMG_2675_convert_20111103192945.jpg

波打ち際の、小石の上にはフクロノリが発生しています。
この褐藻は、短命なオポチュニスト(日和見主義者)ですが、
動きやすい浅瀬の小石にまで海藻が発生しているということは、
ほとんど波も寄せないほど、静かな海であることを示しています。

見慣れた海のすぐそばにあった、見たことのない、新しい世界。
1年に100日くらいは海に入っているのに、
まだまだ知らないことばかりです。
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