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昨夜の寒波で、金北山も初冠雪を戴きました。

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日本人にとって富士山が誇りであるなら、
国仲生まれの者にとって、金北山は心の原風景にそびえる山です。

以前関東に旅行したとき、わたしは電車に乗りなれないので、
しばしば間違った路線に乗車してしまうのですが、
夕闇に染まる終着駅でやむなく下車したとき、目的地から遠く離れて、
そこがどこなのか、北も南もわからず、全く途方にくれたものでした。

国仲っ子たちは、幼少から繰り返し、
金北山のある方向が北、
と教えられて育つので、金北山がないと方角がわからないのです。
普段佐渡では、方向音痴な友人を、虫けらのように見下しているわたしですが、
一歩佐渡を出ると、わたし自身が虫けらと思い知るのでした。

将来佐渡を出ていくことを前提に育てられる今の子供たちは、
金北山のある方向が北、
などという偏った常識とは、無縁の子供時代を送っているのでしょうか。
あるいはそのような、一種の土着の信仰は、案外根強く残っていて、
彼らもまた、無意識の奥底に、金北山の姿を焼き付けているのでしょうか。

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