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冷たい雨が降っています。
氷雨に濡れて、色づいた草木の葉も寂しげ。
重たい曇り空の下で、ひときわ輝きを放つ木があります

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イチョウの黄色は特別な黄金。内側から光り輝くよう。
はるか中生代から生き続ける「生きた化石」です。
17種あったといわれるイチョウ網は、イチョウ1種を残して、
氷河期にすべて絶滅したと考えられています。
滅びゆく仲間たちを見送って、たったひとり生き残ったイチョウの遺伝子も、
こんな秋の日には、遠い遠い、にぎやかな昔を思い出すのかな。

大野の清水寺の大銀杏は、
見上げるばかりの素晴らしい巨木です。
名木でなくても、村はずれの神社の境内の、
名もない1本も人知れず輝いています。

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散り敷いた木の葉は光の絨毯。
誰もいない境内がぼわっと明るい。

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はるかな太古、この絨毯の上を、
のっしのっしと恐竜が歩いていた、そんな秋もあったでしょう。
長い長い地球の時間の中の、瞬きよりも短い今日という一日に、
ひそやかに黄金が降り積もってゆきます。

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