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2011.12.12 不愉快な視線
2011年 8月25日 16:00 二見元村 27.4℃

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ひっそり静まり返った夕暮れの海に、巻貝が転がっています。
シドロガイです。国府川の河口でもよく貝殻を見かけるので、
泥っぽい、穏やかな海が好みかと思っていたら、岩礁性の巻貝のようです。
もしかして、ヤドカリに再利用されて、ここまで運ばれてきたのでしょうか?

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しばらく観察していたのですが、用心深いのか、全然動きません。
よく見ると、左側の砂にこすったような跡が残っています。
目にも留まらぬスローペースで動いているみたい。

ヤドカリなのか貝そのものなのかは、貝殻の内側を見るとわかります。
シドロガイの生体ならば、自分で殻を作っているのですから、
内側がピカピカして綺麗なのです。

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表面は藻が生えて古びていましたけれど、内側は南国風の色彩。
あ! 目がのぞいています。
このおどおどした視線に見覚えありませんか?
スター・ウォーズに出てくる、ジャー・ジャー・ビンクスにそっくり。
大好きなキャラクターだったのに、後半に行くほど登場回数が少なくなってがっかり。

1対の目の左側の、縁のギザギザした枯葉のようなものは、
ヤドカリの手にも見えますけれど、複雑な構造のハサミではなく、
本当に藻クズのように薄っぺら。
警戒心が強くて、結局、身体を出したところは見られませんでした。
砂にもぐる気配もなし。

驚いたことに、9月16日に二見に入ると、この貝はまだいました。
今度は陸に上げて、トレーの中でじっくり観察します。

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わたしなりに、限界まで待ちました。
身体は軟体です。
枯葉は、目とは反対側の尻尾の先端に、ちょびっと張り付いています。
貝のフタでした。

やっぱりシドロガイだったんだな。
謎が解けてちょっとすっきり。
さあ、おまえも水中都市へお帰り、臆病者のジャー・ジャー・ビンクス。
何度も怖い目にあわせてごめんね。

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