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つい先ごろまで華やいでいた下界の草紅葉も、すっかり色をなくして、
秋ですら遠い思い出。
山里では、もう来春まで、地面が顔を現すこともないでしょう。

それでも、やっぱり、冬が好きだな。
こんなちっぽけなわたしでも、
たくさんの人たちに助けられて、生きていると実感できるから。
真っ白い雪に塗り込められて、思い煩うことは何もない。

さて、最後に長浜を泳いだ日のことを思い出してみましょう。

2011年11月 1日 13:00 長浜・人面岩

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水面のラインに沿って、白い線が入っています。
石灰藻が水面上に表出したため、枯死したのでしょうが、
このような白化(はっか)は、最近になって、
特に目立ってきていると感じます。
この場所は、サンゴ藻に覆われているのが本来の姿ではないかと思います。

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海中の褐藻は活き活きと生育しています。
長浜は、冬季の風当たりが強いので、
水面を覆いつくすほど繁茂するのは、春からになります。

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岩の上にたくさんのシタダミが張り付いています。
淡水の流入する付近がお気に入りみたい。

佐渡でシタダミと総称されている貝は、数種類あります。
これは最高級の、オオコシダカガンガラ。
盛んにシタダミ拾いが行われるような場所では、
この種は最初に姿を消すのですが、長浜ではけっこう見かけます。

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石をひっくり返すと、あ! ツノヒラムシ!
上のほうの石の白い模様? が透けています。
なんとも、うすっぺらい生き物ですが、
ヒラムシとしては大型で、40mmくらいあります。

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少しくぼんだようなところは、石の下の隙間になっていたのでしょう。
ユウレイボヤです。体の透き通った弱々しい感じのホヤで、
岩の表面に発生していることもあります。

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白いイモムシのような生き物は、ナマコの仲間でしょうか。
エラや触角が見当たらないので、ウミウシではなさそう。

中央の薔薇色の付着物は、コケムシではないかと思うのですが、
はっきりわかりません。拡大すると、たくさんの小さな触手が見えます。

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夏、石の下では、しばしばイボトゲガニを見かけましたが、
これはモガニです。甲に藻の切れ端を付着させて、カモフラージュしています。
ヨツハモガニか、その近縁種だと思います。
藻に紛れて暮らしていますが、それゆえに、
ちぎれた藻と一緒に打ちあがっていることも多い、小さなカニです。

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表面にはガンガラが這い回っていたのに、
石の下にはどういうわけか、クボガイばかり。
これは最下級のシタダミです。
わたしは実は、巻貝が苦手でほとんど食べないのですが、
クボガイは少し苦味があるので倦厭されるようです。

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