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色々と調べてみたのですけど、この『なんだ』、
知れば知るほどタナカゲンゲ。
そういえば、『ゲンゲ』の名称で出しているお店があったかも。
うん、なるほど、きっとそうナンダね。
冬季、カニ漁などの底引き網に入る雑魚のようです。

日本海の数百mの海底に生息し、山陰の方では、
『ばば』とか『ばばちゃん』と呼んで名物にしているところがあるみたい。
確かに老け顔です。

深い海に棲む魚は、厳しい水圧に耐えるため、
肉質に水分やコラーゲンを多く含む場合が多いのですが、
それがこの魚特有の、とろけるような味わいにつながっているのかもしれません。

『なんだ』はカニ漁に合わせて出回っているようですけど、
冬は深海魚を見る機会の多い時期です。
厳冬期、表層が冷やされ、冷たい海水が沈み込むと、海底付近の温かい水塊が上昇します。
このような縦方向の水の移動は鉛直混合と呼ばれます。
あるいは、強烈な北西風によって、
表層水が一方向に強く押し流される吹送流(すいそうりゅう)が発生すると、
風上では失われた海水を補充するために、下層が沸き上がって来ることがあります。
このような流れに乗って、浮遊性の深海魚が上昇してくるのです。

また、プランクトンが爆発的に発生する春を見越して、
産卵のために、あえて浮上してくる深海魚も少なくありません。
深海魚の多くは、エネルギーの消費を抑えるよう進化しているため、遊泳能力に乏しく、
生き馬の目を抜く浅い海への移動は、大変な危険を伴います。
それでも、エサとなる生き物の少ない深海ではなく、
命溢れる浅い海で、稚魚の時期を過ごす深海魚は多いのです。
1匹でも多くの子孫を生かすために、日の差さぬ暗い海の底から、
命がけの旅を経て、明るい浅い海へと上がってくるのです。

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