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朝方まで雨でしたのに、
夕方から雪に変わりました。

今日はきっと雪になると思っていました。
1年前のあの日も、綿菓子みたいな雪が、
音もなく降っていました。

ぼた雪は、
膨らみはじめた木の芽のうえに、
春を告げる野の花のうえに、
わたしの髪に、そのひとの肩に。

押し寄せる黒い津波のうえにも、
まほろばの国にもたらされた、第三の原子の焔のうえにも、
優しく降りしきっていました。

いまもまだ、ふうっと、
帰れるんじゃないかと思ってしまう。
闇を透かして見る雪に、
ふるさとを失った誰かの、そんな言葉がよぎります。

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