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2012.03.11 赤と白
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川べりのハンノキの雄花が、日ごと赤味を増してゆきます。
粋な海老茶は遠目にもよく目立ちます。

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この花房はまだ蕾のようですけど、気付いたときには随分伸びて、
風にそよいでいました。
3月に入って、ラニーニャが収束したとかで、
ぐうんと気温が上がりましたから、それでひと息に生長したみたい。

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赤い赤いと思っていた花なのに、
今日はもう、どの木の花芽もほとんど黄色くなっていて、
早くも咲こうとしている生命力には驚かされます。
これからの2ヶ月ほどは、昨日はあの草の花が、
今日はこの木の梢が、と目移りしているうちに、
たちまち過ぎ去ってしまうことになるのでしょう。

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多くの木が、芽吹きのときには、えいえいえい、と力んで、
いったん、沈んだような深い色になるのに、
すうっと突き抜けたように、白味を増すのはヤマナラシの木です。
サワグルミも、伸び伸びとした明るい銀ねずに輝き出します。

日本のポプラとも呼ばれるヤマナラシは、その名の通り、
谷あいを響き渡る、乾いた葉音が似合う涼しげな立ち姿をしています。
白い幹にはダイヤ柄が刻まれているので、近付けばすぐにそれとわかるのですが、
はるか彼方からでも、この時期には、
山の斜面のどこにヤマナラシがあるのか、ひと目でわかります。

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雪が消えたばかりの、無彩色の山肌に、
ヤマナラシの枝がぼうっと銀色に光ると、芽吹きのときはもう間近。
他の木々に先駆けて現れる新芽は、どの木よりも明るい黄緑色です。
その黄緑を合図にして、色とりどりの萌黄が、間もなく一面を染め上げてゆきます。

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