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2012.04.02 つくし誰の子
田のくろにツクシが顔を出し始めました。

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子供の時分には、今ほどスーパーに野菜が潤沢ではなくて、
春の深まりと共に、ぼうぼうに惚けたふきんじいまで食べさせられ、
うんざりしながらも、不思議とは思いませんでした。
今でも春になると、さあ、これで当分野菜を買わなくても、
いくらでも雑草が食べられると心浮き立ちます。

そんな数ある山菜のうちでも、ツクシは、最も価値の低いもののひとつじゃないかしら。
風味も栄養価も、たいしてなさそうですし、
かなり集めたつもりでも、はかまと頭を取って湯がくと、
目を疑うほどかさが減ってしまいます。

ただ、他の山菜もそうですけど、熱を加えても色が褪めにくいので、
わたしは春先にはよく使います。
淡い肉色が、他にはない優しい春の風情。
混ぜご飯にしても、ひじきの煮物なんかに混ぜてもいいのです。
長く煮詰めたり、炊飯器で炊き込んだりすると、
崩れて筋ばかりに千切れてしまいますから、別に湯がいて、
最後にさっと混ぜ込むのがおすすめ。
リゾットにするくらいの煮込みには耐えます。

阿部なをさんが、著書の中で、たびたび、
東京ではツクシが、箱に並べて売られていると嘆いておられましたけど、
今でも売っているのかしら。
売っていただけマシな時代だったように、わたしには思えるのですけれど。

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