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家の門付けは、どんなに遅くても午前中にはかたが着いてしまうので、
午後は金井の新保(しんぼ)八幡宮で過ごします。
大きな神社ですし、佐渡では住宅密集地と呼べる場所柄ですから、
国仲ではここが、一番盛大なお祭なんじゃないかしら。
市が立つのも、他ではなかなかないことです。

多くの神社では、集落中の門付けをすべて終えた後に、
お宮入りが行われるのが普通です。
わたし、打ち出しを見に行ったことがあるのですけれど、
さすがに深夜0時には観客は皆無でした。
他方、祭のハイライトを飾るお宮入りは、
観光客などはほとんどおりませんけれど、
地元の方々がそれなりに集まって、にぎやかな雰囲気になるものです。

お宮入りは、国仲系の鬼太鼓では、参道を、鬼と獅子が対決しながら、
じわりじわりと社殿に向かう、演劇タイプが多いようです。
前浜系は、小倉の物部神社しか見たことがないのですけど、
境内で、4つある組が勢ぞろいしてひと舞する奉納タイプでした。

新保八幡宮は、観客が多いゆえの配慮なのか、国仲系でありながら、
午後3時になると集合して、4組がそろって踊る、奉納タイプのお宮入りです。
勇壮な国仲系の太鼓が4つ勢ぞろいして、競い合い、
1時間近くも鳴り続ける太鼓のすさまじさは、
実際、その場に臨んでみなければ伝わりますまい。
五臓六腑に響き渡り、佐渡っ子たちの血を沸騰させる、
まさに血沸き肉踊るお宮入りです。

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お宮入りの序盤、鳥居の前に勢ぞろいした4組の鬼太鼓の、
獅子たちが先陣を切って参道を走り抜けます。

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続いて太鼓と鬼が、歩いて入場します。
若者が多いですね。新保の鬼太鼓が力強いのも納得です。
なんと40歳!定年制(鬼だけでなく全員)なのだとか。
実際問題、若者がいないと、そんな高飛車な態度には出られませんもの。

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本殿のまわりはすごい人だかりです。
中央にはかみしも姿の氏子さんたちが控えています。

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氏子さんたちの後ろに待機しているのはお神輿です。
これで奉納してる、ってことになるんだろうと思います。

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4組の鬼太鼓の中では、大和田が気になるなあ。
お面が小さいせいか、いつも鬼さんが小柄で、踊りが独特です。

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1時間にわたって繰り広げられる、赤、青、1対の鬼の踊りがようやく終わると、
会場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
やがて散り散りになる人垣を縫うように、
太鼓の音も本殿から遠ざかっていきます。
新保ではお宮入りのあとも、残りの門付けをして回るので、
すべてが終わる夜更けまで、鬼たちの長い一日は続いてゆきます。

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