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金北山の残雪も、あっという間に、残りわずかとなりました。
この最後の根雪が溶け消えると、その下から現れるのが、
カタクリの大群落です。

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スカイライン沿いでも、至るところで見られます。
総面積にしたら、いったいどれくらいのカタクリ群落があるのでしょう。
カタクリは、アリに種子を運ばせることによって分布域を広げることが知られています。

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カタクリの種子は、アリの卵に似た匂いを発して、自らを巣まで運ばせるとか。
幾百年、幾千年にも及ぶ、アリとカタクリのひそやかな営みが、
初夏の一瞬にだけ、目に見えるつかの間の華やぎとして立ち現れるのです。

わたしたちが愛情や友情と呼んで、かけがえのないよすがとするものよりも、
はるかに強固でゆるぎない繋がりが、そこにはある。
その絆は、祈りと名づけられるべきでしょうか。
いいえ、ファーブルにならって、
ただ『本能』とだけ呼ばれるのが、最もふさわしいのではないでしょうか。

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