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2012年 5月20日 9:00~11:00 加茂湖・こごめの入り 21.0℃

取り急ぎ、結果の方、ご報告いたします。
地引網調査の結果は以下の通りです。

スジハゼ ・・・10
ウロハゼ ・・・7
チチブ ・・・1
チチブ近縁種 ・・・3
アシシロハゼ sp.・・・1
ビリンゴ sp.(婚姻色)・・・1

マコガレイ ・・・1
マコガレイ(幼魚)・・・12
スズキ(稚魚)・・・9
ギンポ sp.・・・71
アサヒアナハゼ sp.・・・4

前回魚類はほとんど入りませんでしたが、遅ればせながら、
初夏の加茂湖にも、命沸き返る輝きの季節が訪れたようです。
全体としては、やはりハゼの仲間が優勢です。
ハゼ類の同定には、豊富な知識と経験を要すると言われています。
可能な限り分類しましたけれど、あやしい!

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定番のスジハゼ、ウロハゼは入りましたが、マハゼは見当たりませんでした。
チチブ、もしくはチチブと思われるハゼ類はやや多めです。

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チチブ類近縁種と思しき黒いハゼと一緒に写っている、手前の赤茶色のハゼは、
わかりにくいのですけど、ヒレが黒く染まっています。
婚姻色の表れたビリンゴではないかと思います。

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アシシロハゼと仮同定しましたが、マハゼの子供かもしれません。

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今回飛びぬけて豊漁だったのは、ギンポです。
幼魚でしょうか。あるいは小型の別の種かもしれません。

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アサヒアナハゼではないかと思います。
その名にハゼとありますが、カジカの仲間です。
ハゼに特徴的な吸盤型のハラビレもありません。
ギンポやアサヒアナハゼは、意外なようですが、
加茂湖を泳いでいると、泥底にしばしば見かける顔なじみの生き物です。

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マコガレイは新顔です。20cm級の若魚には驚きです。
幼魚は、海水浴場のような浅い砂浜によく潜んでいます。
加茂湖にもいるのだと見識を新たにいたしました。
後日、加茂湖の別の場所を泳いでいたときにも見かけましたから、
今年は多いのかもしれませんね。

節足動物は以下の通りです。

コツブムシ sp.・・・7
ヨコエビ sp.(大型)・・・1
ヨシエビ sp.・・・261
シラタエビ sp.・・・43
ユビナガホンヤドカリ・・・124
エビジャコ sp.・・・1
ツノナガコブシガニ sp.・・・1

コガムシ sp.・・・1
マメゲンゴロウ sp.・・・2

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コツブムシは、最近なんとなく意識している生き物です。
触るとダンゴムシみたいに丸まります。
一緒に写っているヨコエビは、よく、
佐渡産ワカメなんかに混入しているヨコエビに比べて、とにかく大きい。
黒っぽい色味なんですけど、金属のように青光りしていて、
ヨコエビも、立派に甲殻をまとった生き物なのだと、妙に感心。

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毎回の難題はエビの同定です。ハサミの小さな透明のエビと、
ハサミが長く、緑や赤の斑点で覆われたやや大型のエビとに大別しました。
透明なものは、ヨシエビ、もしくはモエビと思います。
ハサミが長いものは、抱卵している場合があるのですが、
シラタエビが最も近い感じがしました。

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この仮同定の小型のエビは、うまく言えないんですけど、縦型なんです。
採集中に損傷したせいでそう見えるだけかもしれませんし、
まだ幼いのかもしれません。ふと、天啓のように、
エビジャコではないかとひらめいたのですけれど、いかがかしら。

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加茂湖はマメコブシガニが多いのですが、この個体は、小さいけれども、
ハサミが大きめで、脚に縞模様が浮かんでいます。
ツノナガコブシガニの可能性があると思います。

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水生昆虫も入り込んでいました。
季節柄、淡水の流入量が多いのでしょう。

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これらの水生昆虫は飛べるはずなのですが、最終手段は使わずに、
とにかく必死に歩き回っています。
里のイメージが強い源五郎さん、海水でも平気なのかしら。

貝類は以下の通りです。

マガキ ・・・16
アサリ ・・・1
ウミニナ ・・・237
ホソウミニナ ・・・10
アラムシロ ・・・1
ブドウガイ ・・・1

ウミニナが戻ってきたのは嬉しい限り。冬はどうしていたのかしら。
ホソウミニナの割合が顕著に減少しているのは、少々気になる傾向です。

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