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2012年 6月22日 15:30 多田海水浴場 19.3℃

ひと通りの海に入り終えたところで、台風一過もあり、
なんとなく中だるみ気分の今日この頃。
何気なく入った多田海水浴場は、濁りが強く、ますます憂鬱な気分。

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雨上がり、川水が大量に流れ込んだあとに、
天候が回復すると、一時的にプランクトンが大量発生します。
これが濁りの主な原因だろうと思います。

結実した生殖枝の、枯れ上がりが目立つアマモ場を早々に切り上げ、
普段はあまり気にしていないのですけれど、
テトラと堤防の間の、潮がよく通るあたりを何気なく泳いでいたら、
思いがけず目を引くものがありました。

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ここは、ひと抱えくらいの小さな岩が数個、転々と沈んでいる、
水深0.5mくらいの浅瀬です。
そのひとつの岩陰に、ほら、いくつもの巻貝がへばりついています。

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バイです。普通、日中は砂にもぐって身をひそめ、主に夜間、
魚の死骸などのエサを探して、砂底を這い回ります。
こんなふうに、数多くの個体が集まっているのは、産卵のために違いありません。

これはただ勘で言っているのではなく、昨年の同じ頃、莚場で、
やはり砂底の小ぶりの岩の上に、バイが、
びっしりと卵を産み付けているのを見たのです。

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周りには、貝の出すネバネバの体液に、砂が絡みつき、
幾重にも重なったカーテンのようにぶら下がっています。
カーテンの陰には、透明の卵嚢(らんのう)もちらほら。
産卵が始まっているのは間違いありません。

これからひと晩かけて、岩の表面にびっしり、
水晶みたいな卵が産み付けられていくのかしら。
集団産卵の当日にめぐり会えるなんて、なんという幸運でしょう。
今日一日の憂さも吹き飛んで、居ても立ってもいられないくらい、
明日が待ち遠しくなるなんて、あまりにも現金すぎるかしら。

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