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初夏、道端の草むらの中に、
こんな茶褐色の小さなボンボンを見かけたことはありませんか。

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佐渡ではヒルボボ、ヒルんボボなどと呼んでいます。
佐渡弁の『ん』は助詞の『の』= of に当たりますから、
ヒルのボボ、ノビルのボンボンという意味になります。

ネギ科植物に特有の、丸い集合花のように見えますが、
蕾と思しき顆粒のひと粒一粒が、実は小さな球根です。
ヒルボボはムカゴの集合体なのです。
(花はムカゴの隙間から、まれにちょろっと咲いています)

触るとほろっと崩れるくらいになったヒルボボを集めて、
生味噌で和えただけの薬味味噌は、我が家の男衆の大好物でした。
蒸せかえるような、梅雨時の農作業で疲れた身体には、
味噌の塩気とヒルボボの辛味が、
すうっと突き抜けるような爽快感をもたらしたのでしょう。

個人的には、生では少々食べにくいので、
さっと火を通してにんにくのように使っています。
おすすめは食べるラー油。
もともとは、 『酒粕のおいしいレシピ』なかじ著/農文社 にあったものを、
アレンジしたというほどでもなく、毎回本を開くのが面倒なばかりに、
次第次第と我流にしてしまったものです。

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等量くらいの長ネギ、にら、ヒルボボをたっぷりのサラダ油で炒めます。
香味野菜はなんでも良いのです。
春先には伸びきった行者ニンニクで作りました。
意外なところでは、かつお節もおいしい。
みじん切りにしたショウガを加えて、油で煮るようにして、弱火で10分くらい。

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やわらかく練った板粕を、2/3量くらい加えて、さらに炒めます。

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全体が馴染んだら、赤唐辛子を加えます。量はお好みで。
韓国産のものが旨みが強いと言われていますので、2/3量は韓国産にしています。

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最後に白ゴマを加えて、さっと炒めたら出来上がり。
ビンなどにぎゅうぎゅうに詰めて、
上に油だけの層が出来るくらいたっぷり、ごま油を注ぎます。
具が露出するとカビやすくなります。

油が表面を覆っていれば、常温でも保管出来ます。
2週間くらい寝かせてからが、具材と油が馴染んでおいしいようです。

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春雨とオカヒジキを麺に見立て、たっぷり乗せて、だしつゆでいただきます。
モヤシとキヌサヤの取り合わせもおすすめ。
もちろん、普通のラーメンにも合うのですけれど、
油分が多く、やはりカロリーが気になるので、
悪あがきと思いつつも、野菜と一緒に食べるようにしています。

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