上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
大・産・卵! ①
大・産・卵! ②
大・産・卵! ③
大・産・卵! ④
大・産・卵! ⑤
大・産・卵! ⑥

2012年 6月29日 15:30 多田海水浴場 23.0℃

IMG_3161_convert_20120705082915.jpg

最初にバイが付着し始めた面は、びっしりと卵嚢に覆われ、ほぼ終了した模様。
横側の面にはまだまだ集結しています。

IMG_3162_convert_20120705083141.jpg

見事な卵!!
上にはなぜかアナハゼの1種が。

IMG_3181_convert_20120705084534.jpg

卵を食べるそぶりもなく、完全に岩だと思っているみたい。
多田でよく見かけるアナハゼには、
こんな宝石みたいな鮮やかな黄色をしたものが多いのです。
普通、褐藻に似た黒褐色をしているのですが、
黄緑色のアマモに体色を似せると、こういう色味になるのではないかと思います。

あ、ここに、もうひとつの宝石が。

IMG_3184_convert_20120705084805.jpg

ブドウガイです。大きさは1cmくらい。
豊かな藻場を好み、加茂湖でもよく見かけます。
貝殻を、薄い軟体ですっぽり包み込んだ、巻貝とウミウシの中間の形態です。

IMG_3194_convert_20120705084923.jpg

もう少し黒味が強いものが多いのですが、これは色が薄いので、
オレンジ色の斑点が浮かび上がって見えて、本当に宝石のよう。

IMG_3207_convert_20120705085901.jpg

今日は、近くの他の岩に集まって産卵しているバイたちも見られました。
今まで、この岩ひとつだけに群がっていたのが、
あちらの岩でも、こちらの岩でも出産ラッシュ。


2012年 6月30日 9:30 多田海水浴場 21.9℃

IMG_3230_convert_20120705090626.jpg

ここ数日は、アマモ場付近の濁りが日増しに強くなってきています。
植物プランクトンが原因ではないかと思います。
日光を反射して、きらきら煌めく針状結晶のようなプランクトンが、
たくさん浮遊しているのですけれど、おわかりかしら。
微細なケイ藻の一種が結合して、眼に見えるほど大きく発達したものだろうと思います。

IMG_3234_convert_20120705090747.jpg

他の岩では、まだ産卵が続いていますが、
最初の岩の表面は、昨日に比べ、劇的にバイの数が減りました。
側面に、最後の数個を残すばかり。

IMG_3220_convert_20120705090356.jpg

今、1匹が去ってゆこうとしています。
お疲れ様、命たち。
砂底に沈む、何の変哲もない小さな岩が、ひとつの芸術作品に仕上がりました。
いくつもの昼と夜をかけてつむがれた、命をつなぐリボンの造形です。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://hirukonoama.blog129.fc2.com/tb.php/383-7736e0a2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。