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2012.07.19 雲母のお守り
2012年 7月10日 13:30 莚場 24.3℃

ここでも、バイの大産卵が展開しているのではないかと思って入ったのですけど、
強烈な濁りで右も左もわかりません。
例年、外海は、8月にはすっきりと透明度が上がるのですが、
梅雨時期には、かえって真野湾などよりも濁っている場合があるのです。

やむなく浅瀬に引き返すと、
海底に、模様の入った透明な薄い膜が沈んでいました。

IMG_3680_convert_20120805074620.jpg

これ、なんだかわかりますか? 
ぺらぺらして軟らかいものですけど、貝殻です。
アメフラシ貝殻なんです。左側が巻きの中心です。
アメフラシの背中のヒダの中に張り付いていて、内臓を守る程度の役割はあると思います。
長い長い年月のうちに、軟体部分に取り込まれた貝殻は、
薄い薄い膜となって、いまも確かに痕跡をとどめているのでした。
産卵を終え、息絶えるアメフラシの多い初夏は、
その貝殻を目にする機会も多い季節です。
お母さんアメフラシが残していった、雲母のお守りです。

IMG_3682_convert_20120805074731.jpg

あ、クサフグの子供たち。
今年は、どこでも、本当にたくさん見かけます。

IMG_3689_convert_20120805074850.jpg

岩がいくつも沈んでいる場所があったので、
ひとつをひっくり返してみました。
定番の、バフンウニやクマノアシツキに混じって、ここにも何やら、
半透明の膜のようなものが張り付いています。

IMG_3692_convert_20120805074957.jpg

ヒラムシでした。
左側、〉型にいくつもの小さな突起が並んでいます。
ツノヒラムシは、比較的よく見かけるヒラムシのひとつです。
張り付いている岩の模様が、透けて見える薄っぺらな身体で、
さあっと滑るように素早く移動します。

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