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2012年 7月19日 12:30 多田海水浴場 26.0℃

18日に、梅雨が明けました。
あの岩は、今、どうなっているでしょう。

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そう、この岩です。

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熱狂の日々は、確かにその名残をとどめていました。

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空っぽの卵嚢は、砂をかぶって見る影もなく、
中に生き物の気配はありません。
皆、無事に旅立っていったのでしょう。

他の岩に産み付けられた卵嚢のうち、すぐにはがれ落ちてしまったらしく、
ずっと砂底を波に揺られ、行ったり来たりしているような、
小さなかたまりがいくつかあるのに気付いていました。
その迷子の卵嚢たちも、ご覧のとおり、ちゃあんとふ化しています。

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袋の中に見えるのは、すべて小さな巻貝です。
もういつ生まれてもおかしくないんじゃないかしら。

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そっと振ってみると、ほら、小さな砂粒が飛び出しました。
はじめまして、命たち。
わたしの中指のところに、ぽつんと白い点が見えるでしょう。
これがバイの赤ちゃん。
ベリジャー幼生と呼ばれます。浮遊生活を送るのはわずか数日です。
卵嚢の上の方が開いていて、そこから出てくるみたい。

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なんにもない砂の上に、パステルカラーの小さな花が1輪。
これはゴカイのエラで、呼吸のために開いているものですから、
バイの赤ちゃんが襲われる心配はありません。
小さな命の新たな旅立ちを、海の底で優しく見送っています。

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