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2011.2.19 13:00 長手岬 水温10.8℃

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潮間帯上部から飛沫帯にかけて発生していた、アオノリの一部が真っ白く枯れ上がっています。
白化枯死(はっかこし)と呼ばれるこの現象は、北西風に面する相川や小木で、春先、よく見られます。
冬には海藻の繁茂していたこのような場所は、風がおさまって波が穏やかになり、
波打ち際に春の日差しが照りつけるようになると、
直射日光にさらされ、高温で乾燥した苛酷な環境となります。
ここに生育していた海藻はいっせいに枯れ上がり、海面すれすれの位置に白いラインを残します。
このラインの現れる高さが、平らな岩盤になっていると、小さな雪原のように見えることもあります。
冬の女王の、最後のひと息がふきかけられたかのよう。
待ちわびた春の到来を感じさせる風景のひとつです。

この時期しばしば、陽気に誘われて水面に近付きすぎたウミウシなどが、潮に取り残され、
まだ冷たい早春の風にさらされて、体温を失い、動けなくなっていることがあります。
そんなウミウシのひとつに、ちょっと見慣れないものがありました。

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硬直してしまっているので、まだら模様のある裏面の様子もよくわかります。

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ニクイロウミウシでしょうか?
わたしの持っている図鑑では、それが一番イメージに近いようです。
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