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2012.08.21 HANABI ②
2012年 8月18日 10:30 沢崎 27.2℃

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沢崎は海底が隆起した波蝕台の地形です。
そのため、切れ込んだ入り江の両岸は垂直な岩壁で、
海底はたちまち数mの水深に落ち込んでいきます。

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その海底は岩は、場所によっては階段状の節理が現れていて、
水没した古代の遺跡のよう。

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潮の流れの速い、入り江の入り口近くの岩壁には、
オオパンカイメンやオウギウミヒドラが見えます。
比較的水深は深めの位置です。浅い場所だと、時化でもぎ取られてしまうのだと思います。

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幾多の風雪を耐え抜いて、心なしか、年季が入っているように見えます。

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ムツサンゴは、はっきりこれというものは探せなかったのですが、
左のウスイロウミウシが乗っているあたりに、あばたのようなキョウが見えます。
一種のサンゴだろうと思います。

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波蝕台を縦横無尽に走る岩の切れ目には、たくさんのウニの穴が開いています。

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迷い込んだメジナの幼魚の群れを、追い詰めた!
銀青色のウロコの色を反射して、みなもが水銀のよう。

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ウミウシは、一巡する間にひと通りのものを見かけました。
豊岡では大群で見ることの多いシラユキダマシは、1匹だけだと、
なんだかはぐれてしまった観光客みたい。

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クロシタナシウミウシは、その色味があだとなって、
日差しが暑すぎるのか、いそいそと日陰へ移動中。

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サラサウミウシも、ぬかりなく登場。

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普通種なので、ご紹介する機会の少ないアオウミウシ。
互い違いにくっつこうとするのは、交接のためです。

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逃げるサガミミノウミウシを、追うサガミミノウミウシ。
こちらでも恋の駆け引きに余念がありません。
恋こそは人生の花火、ですものね。

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コモンウミウシも、すでに射程圏内に入っています。

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波打ち際に、色々な巻貝が集まっているように見えますけれど、すべてヤドカリです。
台地の上に乗っている海水は、30℃を越えています。
生き物たちにとってはかなり苛酷な状況です。
長く浸かってはいられないけれど、水際からも離れることが出来ない。
そんなジレンマの静かな戦場です。

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