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2012年 8月20日 11:30 戸地・白島 29.6℃

豊岡に続く、無脊椎動物の楽園を求めて、相川へ。
荒波が牙をむく冬と違って、
夏の相川は、湖面のような海に奇岩が点在する優れた行楽地です。

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海に入ると、まずはオキナウミウチワの白いお花畑がお出迎え。
この海藻はやや日和見的で、夏の波当たりが穏やかでも、
冬には時化て、大型の褐藻が生えないような更地に大群落を形成するようです。

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小さいものですけど、オウギウミヒドラは見られました。

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この白い汚れのようなカイメンは、
潮の通る暗い岩陰などでよく見かけます。

ほかにはめぼしいものは見当たりませんでした。
荒波は常に岩を転がし、砂交じりの水流が表面を磨き上げるので、
なかなか安定した環境になりにくいのかもしれません。

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岸近くの岩をひっくり返すと、ヤツデヒトデが張り付いていました。
このヒトデは、確かに八つ手なのですが、
長い四つ手と、短い四つ手の組み合わせになっていることが多いのです。

これには驚くべき理由があって、ヤツデヒトデは春になると、
真ん中から2つに切れて、2匹のヒトデにわかれるのだとか。
にわかには信じがたい話ですけど、この姿を見れば納得です。

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ニッポンクモヒトデも見られました。

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小石に混じって、小さなカニが隠れています。

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石の下によく潜んでいるのは、
ヤドカリの仲間のイボトゲガニが多いのですが、
この毛深いカニは、脚が4:4ですね。
カニの仲間には違いありませんけど、種名まではわかりませんでした。
まだ子供かもしれません。

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水面すれすれの岩の表面に張り付いていた、
深紅のイソギンチャク、らしき生き物。
褐藻の盤状根かとも思ったのですが、触ると柔らかい軟体質でした。
イソギンチャクは、その気になれば移動出来るはず。
ぬるい浅瀬で辛抱し続けているのは、何か理由があってのことかしら。

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