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今日は、目を疑うくらい、真っ青な青空でした。
雨がちで、ぼんやりした天候が続いていたので、
5月の空がこういう色をしていることを、忘れていました。

お久しぶりです。蛭子の尼です。
今月の初めくらいから、海に入り始めています。
まだ水が冷たいです。外海で16℃くらい、真野湾で17℃くらいです。
冷たいのだけれど、ひんやりとした水の感触が嬉しい5月です。
同じ16℃でも、12月のほうが温かく感じるのは不思議です。

佐渡の海は今、クラゲ祭です。
まずは二見から。

2011年 5月18日 13:00 二見元村 17.2℃

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この時期よく、岸に吹き寄せられているオワンクラゲです。
刺激を与えると、傘のふちが緑色に発光するのだとか。
ごく弱い光なので、残念ながら確認したことはありません。
このクラゲを大量に集めて、発光物質を分離した日本人化学者(アメリカ在住)は、
2008年にノーベル賞を受賞しています。
オワンクラゲの蛍光タンパク質は、生物医学の分野を飛躍的に進歩させました。

14年ほど前の、ちょうど今頃だったのではないでしょうか。
この蛍光タンパクを応用して、『光るマウス』が開発された、というニュースが報じられました。
そのニュースを見ていた、あの夜のことを、
19歳の夏のことを、
今でも時々、思い出さずにはいられないのです。

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これはヘンゲクラゲではないかと思います。
クシクラゲ呼ばれる瓜形のクラゲの一群は、そのほかのクラゲとは全く別のグループです。
毒はありません。櫛板と呼ばれる部分が七色にきらめき、
大変美しいクラゲですが、その輝きを写真に写し込むのは至難の業です。
水分が多いので、ホルマリンなどで標本にすることも出来ません。
春~夏、大小さまざま、岸近くに吹き寄せられていることがあります。

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この小さなクラゲはドフラインクラゲです。
これでもうまく撮れた方です。傘の直径は2cmほどです。
同じ仲間のカミクラゲはもっとずっと大きく、
これは佐渡近海で見られるクラゲの中でも、もっとも美しいもののひとつだと思います。
今年は見ていませんが、初夏、二見や沢根の漁港によく出現するようです。

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もうひとつ、二見で見かけたこれは、なんだかわかりません。
オワンクラゲと同じ仲間だと思いますが、傘の直径は3cmくらいです。

2011年 5月20日 14:00 長浜

長浜は転石海岸です。こちらもクラゲ祭です。

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岩の上にへばりついて、波に揺られている野の花のような生き物、
これもクラゲの仲間なのです。ヒドロ虫と呼ばれる一群で、
オワンクラゲやカミクラゲと同じ分類です。
ウミヒドラの一種ですが、細かい同定までは出来ませんでした。
浅瀬の岩の上にたくさん発生していました。小さなハコベの花畑のようです。

2011年 5月24日 13:00 多田海水浴場 16.0℃

外海はまだ随分冷たい感じがします。
多田はアマモの楽園で、花が咲きそろうこの時期ははずせません。
ここにも不思議なクラゲがやって来ていました。

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ヨウラククラゲだと思いますが、はじめて見ました。
漂っているときは30cmくらいあるように見えたのですが、
ちょっと触るとどんどん縮んで、そっと両手で包んで岸まで運んだ後には、
10cmくらいのガラスの文鎮みたいになってしまいました。

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すごく不思議です。指のほうに、はがれてしまった破片が付着していますが、
これが1個のクラゲ(ヒドロ虫)なのです。
たくさんの虫がより集まって、ひとつのクラゲを形成しているのです。
人間の常識からはかけ離れていますが、
これはクラゲの世界では、けっこうよくある形態です。
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