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今年、冬用の薪は、地産のものを購入して済ます予定なのですけれど、
そのナラ材のほとんどに、黒い小穴がびっしりと開いています。

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ナラ枯れ病と通称されている、カシノナガキクイムシの穿孔痕です。
カシノナガキクイムシは、5mm程度の甲虫で、
生きたクヌギ類の内部に、縦横無尽に坑道を掘って、
その壁面に繁殖した菌類を摂食するという、驚くべき生態を持っています。

佐渡でも猛威をふるい、大佐渡山脈が、夏でも赤く見えたものですけれど、
数年前をピークに、近年は少し落ち着いたような印象を受けます。
立ち枯れの木は放置されているところが多いようです。
薪としては、正常なものよりも、
見た目だけでなく品質的にも劣ると聞いたことがあったのですが、
安価に求めたので、比較できるほど健康な木の薪がなく、よくわかりません。
穴だらけ乾燥しやすいのか、軽いとは感じました。

ナラ枯れ病で枯死した樹には、ほかの菌類が侵入しにくく、
腐食しにくいなどとも耳にした記憶があるのですが、
ナメコは生えていたので、これも定かではありません。
カシノナガキクイムシの急激な分布域の拡大や、
クヌギ類の大量枯死にばかり目が行きがちですけれど、
この現象が、森林の更新にどのような影響を与えるのか、
(問題なく自然に復元されるとも考えられているようです)
注意深く観察を続けることは、これからの重要な課題ではないでしょうか。

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