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石灰質を含んだ果肉は、渋みが強いので、
そのまま食用にするには適さないと言われておりますけれど、
わたしは好きで、いつもジャムにしています。
このジャムは好き嫌いがはっきり分かれるようです。

瓶に詰めて少し寝かせると、幾分和らぐようではあります。
さすがに、わたしも、食パンに塗って食べるような使い方はしません。
ビクトリア・サンドウィッチと呼ばれる、
ジャムを挟んだイギリスのバターケーキにはよく合います。
バターの油分が渋みを和らげるのです。
毎回バターケーキを焼くほど優雅な生活ではないので、普段は、
市販のバタークッキーに乗せて気軽につまんでいます。

大切なかりんを、余すところなく、存分に使い切るためのプランはこうです。
まず、洗って、皮をむかずに、適当な大きさに切ったものを、
かぶるくらいの水で煮出します。
種の周りは特にペクチンが豊富なので、
面倒でも、お茶パックに詰めて一緒に煮こみます。
薪ストーブに乗せて、沸騰するか、
しないか、という加減で、だいたい1時間くらい。
汁にとろみがついてきたら、煮汁と果肉を分けます。
あまり神経質に煮込む必要はありません。

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煮汁はそのまま加熱を続けて水分を飛ばします。
不思議なことに、次第に濃く色付いてきます。
かりん酒と同じ茜色です。
粘度が上がったら出来上がりです。

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冷めると白濁する場合があるのですが、砂糖を加えれば透明になります。
渋みがあるので、少し多めに加糖しています。
風邪気味のときに、シロップにして、お湯に溶かして飲んだりします。
もっとも、わたしは滅多に風邪をひかないので、
さらにかりん酒や杏仁子酒を加えて風味をつけて使っています。

果肉には、市販のリンゴジュースを加えてさらに煮込みます。
柔らかくなったら、マッシャーでつぶして水分を飛ばします。
ストーブの上において気長に煮詰めると、
こちらも深いサーモンピンクに染まります。

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最後に、種の詰まったお茶パックを、
湯船に浮かべてかりん風呂を楽しみます。
出がらしとは思えないほど、お湯がとろとろになります。

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