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昨日夏至でした。
嵐の前の、蒸せる熱気に包まれた一日でした。

今日は夜明け前から激しい雨が降っています。
この嵐は数日続くようです。
庭がすっかり干せ上がっていたので、恵みの雨になりました。

世界がいつも美しいのは、雨の日があるからです。
デュラスの『ラ・マン』に印象的な一節がありました。
ちょっとうろ覚えですけれど、

     ひとはあなたが、かつて美しかったと言う。
     けれどもわたしは、今のあなたのほうが美しいと思う。
     いくつもの激しい嵐が過ぎ去ったあとの、今のあなたの顔のほうが。

この雨が上がったら、世界はそういう顔で微笑みかけてくれるでしょうか。
そういうとき、つられて口元をほころばせるわたしの顔にも、
嵐の記憶が、風紋のような陰影を刻んでいるでしょうか。
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