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2011.07.05 海の木枯らし
2011年 7月 5日 16:30 佐和田海水浴場

真野湾の湾奥部、国府川や石田川の河口に近い一帯は、泥濁りが強くなっています。
河口に近い場所では、真夏でもなかなか透明度が上がりません。
今は文字通り泥で濁っているのですが、天候が回復すると、
今度は植物プランクトンが大発生するのです。

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雨ばかりでなく、風の強い日が続いています。
この時期の時化は、それなりに意味があって、
老成し、寿命を終えた褐藻を一掃する、海の大掃除です。
これから海の冬へと向かうわけですから、さしずめ、木枯らしのような時化です。

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海岸にたくさんの褐藻が打ち上げられています。
砂浜なのでアマモも混じっています。アマモの生殖枝も流失の時期です。
漂着した海藻は、もちろん、海浜植物の養分になりますし、
かつてはヨウ素の補給のために、畑の肥料としても活用されたようです。

砂浜にしては大量に打ちあがっているように見えますが、
実際には、岩場では、こんなふうにたくさんは打ち上らないものです。
この時期に流出する褐藻は、かなりの量にのぼります。
陸へ還元される分はわずかで、多くは岩に引っかかったり、沖へ流されたりして、
大部分は海中で消費されていると考えられます。

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