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2011.07.21 砂浜の始点
2011年 7月17日 13:00 椿尾海水浴場 28.0℃

椿尾は、真野湾を抜け、素浜へと至る外周線の、
最初の外海に面した海水浴場です。
今回、海水浴場の方は初めて泳いだのですが、
単調な砂底だと思っていたのが、岩盤の上に砂が積もった地形で、
これは素浜の特徴が出ていると思います。
ここは素浜の始点だったのです。

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海底に海藻が生えていますね。
これは砂のすぐ下に岩があることを示唆しています。

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いつも入っている岩場のほうは、砂底に隣接しているので、
砂がかった岩肌と、冬の荒波を好む、エビアマモの草原が広がっています。

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台風が来る前に入ったので、ところどころ、ガラモ場の残骸が残っています。
海が静まるころに、どう変わっているか楽しみです。

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大きなアジの群れが、海水浴場に入っていました。
追いかければさあーっと移動するのですが、
すぐに止まって、割と悠然とかまえています。

アジの群れは典型的な被捕食者です。
彼らがいる場所には、近くに捕食者の群れも潜んでいることが多いのです。

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今回は、ブリの子供たちが寄ってきていました。
捕食者と呼ぶには、まだまだ小さくて、弱い存在です。
これから、小アジなんかを食べて、大きく大きく育つのでしょう。

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厳しい暑さが続いていたので、海水の表面がモヤっとしています。
うっすら赤みが差していますね。一種の赤潮です。
このような赤潮の正体は動物プランクトンで、ウミホタルなども含まれています。

椿尾は、潮流の関係か、
さまざまな動物プランクトンが吹き寄せられることが多いのです。
内湾である真野湾よりも早く、アンドンクラゲが発生するのも特徴的です。

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先日はヒラワツナギソウをお見せしましたが、
シワヤハズも、青白い光をまとった美しい海藻です。
この海藻の見ごろは6月で、これから徐々に消失してしまいます。

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砂浜にはキス、コチ、カレイの仲間などが、砂底近く身をひそめています。
どれも白っぽい色や、ざらざらした灰色の模様で目立たない工夫を凝らしているのですが、
初めて見たシマウシノシタは、派手なボーダー柄のうえ、
近付いてもじっと動かず、なかなかの自信家ぶりです。
尾びれのふちの、目の覚めるようなシアンブルーは、残念ながらうまく写りませんでした。
比較的暖かい海を好むウシノシタです。

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砂浜の、岩のヘリなどに、時々、
薄ピンク色の糸くずが絡み合っているのを見かけませんか。
イトミミズを見たことがあれば、雰囲気が似ているかもしれません。
これはミズヒキゴカイのエラです。
ゴカイの本体は砂の中に住んでいて、有機物を食べています。
それにしても、水生生物のエラというのは、実に多様で個性的な器官だと思いませんか。
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