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2012.12.23 トイレの受難
雪が早かったせいで、冬支度が思うようにはかどりません。
まあ、付け焼刃なのは毎度のことですし、
適当なところで妥協しようと気を抜いた矢先、
トイレが詰まった!!

どうぞ、汚い話が苦手な方は、この先はご遠慮ください。
思い起こせば、昨年も同じようなことが起きました。
我が家のトイレは、生ゴミ用のコンポストに、便座が乗っているような特殊な構造です。
出産時には土をかけ、時々ドラムを回すと、全体が撹拌されて堆肥になります。
固形分は便槽の下から取り出せるようになっています。
水分は、自然に最下部の受け皿に抜けて、ホースを通って屋外に排出される仕組み。
昨冬は、ホースへの抜け口が目詰まりしていて、
受け皿からあふれた汚水が床に流れ出していたのですけれど、
寒さのあまりその汚水すら凍り付いて、
数日は全く気付きませんでした。

だいたい、数日の周期で寒さは緩むものです。
汚水が溶けて初めて緊急事態を悟り、死苦八苦しながら受け皿を掃除しました。
どうしても、水分だけでなく土が落ちるので、
排水口が目詰まりしてしまうようです。
今年こそは二の舞になるまいと、受け皿もしっかり掃除したはずなのですが、
今度は、ドラムから水分が抜け落ちるようになっている、
メッシュの部分が詰まってしまったみたい。

小さな便槽に、みるみる、土と汚物と汚水のエマルジョンが蓄積してゆきます。
固形物だけだと、半年分はため込めるのですが、
水分が抜けないと、あっという間に満タンになってしまうのですね。
説明書を読みましたけど、どうしてよいのかさっぱりわからず、
ともかく下からは抜けないので、便座のところから、
杓ですくって内容物をすべて取り除きました。

自分の汚物にまみれながら、便器と格闘するのは、さすがに虚しいものです。
抜き終わると、嘘のように、水を流してもさらっと抜けるようになりました。
一時はどうなるかと思いましたけれど、
終わってみれば、それなりに、いい経験になったかしら。

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問題が起こるたびに、少しずつ、
この家のことがわかるようになってきました。
家とわたしがしっくりいくようになるまで、
まだまだ、事件は起こりそうな気がいたします。

天文学に秀でた、古代マヤの人びとが使っていた、
複雑な長期歴の最後の1日を迎えました。
世界の終わりの日を嘆く代わりに、荘厳な冬至の夜を祝いましょう。
北半球の古代人たちの多くが、冬至を、
1年で最も神聖な夜と考えていたようです。

厳粛な儀式の多くは今は失われて、静かな静かなひとりぼっちの夜です。
冬至にかぼちゃを食べるのは、
冬に不足しがちなビタミンを補うという先人の知恵でしょうか。
柚子をたっぷり浮かべた湯船につかると、
素晴らしい芳香に包まれました。
縮こまっていた身体が、しゃっきり息を吹き返す感じ。
これは本当に贅沢な使い道ですけど、効果は抜群ですね。

これからが冬本番、
どうぞ皆様、お身体にお気を付けください。

ミントは総じて、性質が強健なことで知られています。
ただし、乾燥だけは苦手なようです。
休耕田や畑の隅など、やや湿潤な環境では、雑草をもしのぐ勢いで増殖するのに、
我が家の庭だけはお気に召さないご様子。
実家から持ってきたお気に入りのミントも、いつの間にか消えてしまいます。
コケやヤナギやドクウツギが生い茂る荒地ですものね。
無理もありません。

ここ数年の土壌改良の成果がちょっとずつ現れて、うねのあるところだけは、
どうやら野菜を育てられるようになってきました。
すると、どうやって嗅ぎ付けたのか、荒地のほうから、
そろりそろりとミントが忍び寄ってきて、一斉に繁茂し始めたのです。
このままでは、うね全体を乗っ取られてしまいそうな勢い。

ミントの中でも特に生育旺盛なのは、オーデコロンミントと呼ばれる自然交雑種です。
10年くらい前には、ホームセンターにも苗が並んでいたのですけれど、
ここ数年は見かけなくなりました。
その名の通り、香水のような、ちょっとくどい柑橘系の香りです。
ベルガモットミントとも呼ばれるようですが、確かに似ています。

乾燥してもあせない強烈な芳香は、食用には向かないと思います。
大好きな香りなので、何度か移植したのですけれど、全然育ちませんでした。
実家の庭で、細々と育てているものを、毎年暮れに刈り込んで、大切に使っています。
入浴剤には最適です。
たった1回の入浴のために、たっぷり何本ものシュートを使用するのは、贅沢の極み。

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残りは、カフェカーテンを縫い合わせて作った、大きめのサシェに詰め込んで、
長く香りを楽しみます。
普通の布でもいいんでしょうけれど、目の細かいシースルーの生地や、
レースの縁飾りが効いていて、ちょっとした巾着を縫うのには、
カフェカーテンの生地がおすすめです。
オーデコロンミントだけでも素晴らしい芳香です。
ほかのミントや、ラベンダー、柚子の皮もよく合います。
クッションや衣装ダンスに忍ばせるのはもちろん、
トイレに吊るしておけば、合成香料にも引け劣らない芳香剤になります。

2012.12.16 ある愛の詩
70年代の映画に出てきそうな、裏ボアのコートを着たくなって、
古着が目に留まると買い求めています。
古い化繊のボアって、ごわごわしていて、
汚れた猫の毛みたいに、所々丸まっていたりもするのですけれど、
十分に暖かく、比較的軽いので気に入っています。

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表地のウールや、綿スウェードのくすんだ色合いも、
新品にはない絶妙なさじ加減。
この時代のコートは細身のつくりなので、男物を選んでいます。
着膨れして見えるのが難点ですけれど、
今年は少し大きめのコートが流行しているようなので、
肩が落ちるのも、それほど気にはなりません。
細身のパンツやショートパンツ、
ふくらはぎ丈のスカートなんかを合わせています。

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『ある愛の詩』でオリバーが来ていそうなコート。
ずいぶん昔に見たのでうろ覚えなんですけれど、
愛の物語って、いつの時代もちょっぴり陳腐なのは、
どうしようもない愛の本質かしら。

未明から雪が降り出して、早朝には、
お向かいさんの庭も、白銀のヴェールに包まれていました。

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いつもより、半月は早い雪化粧です。
例年、このころには、小佐渡も山頂付近にうっすら雪を頂く日があるものですが、
今回は寒気が強くて、山あいではかなりの降雪になりました。
さっそく、今年初めての除雪車が出動しています。

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落葉の遅いクリなどは、葉をすべて落としきらないうちに雪を被っています。
自然にとっても、今回の降雪は予想外に早かったみたい。

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ずいぶん駆け足に、冬がやって来てしまったなあ。
もともと山の季節は、シャバより半月早いのですけれど、
さらに1ヶ月進んで、これはもう1月の風景です。
まだ冬の準備を何もしていなくて、本当に頭の中まで、真っ白になってしまいそう。

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集落を抜けて、坂道を下っていくと、
あれよあれよという間に道路の雪が少なくなってきました。
ほら、雨と雪の境界線が、山の斜面にはっきり現れておりますでしょう。
そのあたりが、雪の女王の純白のドレスの、レースの裾模様。
下界は一日雨だったとか。
冬中雪に覆われてしまう山の暮らしを、どんなに言葉を尽くしても、
なかなか理解してもらえないのですけれど、
どんなところに住んでいるか、これでちょっとは、お分かりいただけたかしら。

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